さんかく窓の映画を観ました

記憶力悪の上メモも取ってないので確かなことは書けませんが感想箇条書き。ネタバレ要素は一応ありということでご注意ください。

 

・ゆりなちゃんが可愛かった

 

・みかどくんが気弱系にキャラ変していた。ひうらさんも生き辛系要素を前面に出されていて、主要キャラは全体的にキャラのイメージが違うかった。多分そっちの方がストーリーをまとめやすいんだろうなという解釈。映画化するって聞いた時に「どうやって映画に落とし込むの?どこにポイントを当ててストーリーを作るの?」って気になってたんだけど、主要キャラのキャラ変→人と違うけど前向いて生きてていいよね!に持ってった感じがする。

 

・私の中のひうらさんはもっと無邪気な一面があるな。そこが好き。動きがでかい。

 

・「人と違うところや普通でない事がコンプレックス&人間社会は呪いに溢れてる」は確か原作でも描かれていたけど、さらっと描かれてた(か、私がさらっと流していた)し、あの漫画の面白さはそこじゃないと思っていたから、「映画化するのにそこを拾ったんだな〜」という感心。まあわかりやすいか。

 

・でもそれ描くならあの原作でなくてよくない?

 

・正しくは、それ描くためにあそこまでオリジナル要素を入れるなら原作はこれじゃなくていい。

 

・みかどくんが女にキャラ変されてなくてよかったです。そういう設定変更事案が頻繁にある世界だと聞くので

 

・原作のみかどくんが好きなので映画にあのみかどくんが居なかったのは寂しかったな。

 

・たきとうさんめっちゃかっこいいな……

 

・画面の美しさみたいなのはあった。色調とか、普通に考えたらその状況は違和感あるだろっていうのを(服の色の統一)やってて、それが良かった。凄惨な映像に美しい音楽を合わせるのとか、やっぱり好きなので。混乱の中で走り回る人間が、まるでダンスをしているかのようで。そういう美しさが良かった。

 

ここまで書いたけど、私がこの映画を観た目的は「ゆりなちゃんの顔面を映画館で拝む」であって、原作ファンの自分は観たいとも思っていなかったので(原作で完結してるから派生を見る気にならない)特に予習して行ったわけではないです。設定とか、セリフとか、私の認識自体がズレている可能性大です。ご容赦を。

 

目的は果たしたので満足だし、漫画読み返そうと思って読んでたんだけどやっぱ面白いわ〜〜。

 

あとエンディング曲めっちゃ良かった〜〜。

ずっと真夜中でいいのにはお友達に「うきさん絶対好きだよ」ってオススメされて、まんまとやられました。

 

予告で流れていた「騙し絵の牙」、観たくなったな。小説で読んでも面白いのかもしれない。塩田武士作品、気になる。